便秘と下痢

便通が悪くなる「便秘」。大腸の活動の不完全により、水分が吸収されないまま排便されてしまう「下痢」。どちらも主な原因は大腸の働きが弱っているからです。どちらも辛いですよね。薬を服用して症状を抑えるのも手っ取り早いですが、どうせなら薬に頼らずに解消したいところ。場合によっては、「薬が今ないのに!」「辛いけど薬を買いに行けるタイミングじゃない!」という事も有るでしょう。そのような時に、ツボ押しやリンパマッサージを覚えておくと良いと思います。また、日頃から便秘や下痢になりやすい方は、ツボ押しやリンパマッサージを習慣づけてしまって予防していくのも良いでしょう。日頃から徴機能を高めておくのです。大腸のトラブルであれば、「大巨(だいこ)」と呼ばれるツボが効果的だと言えます。下痢や便秘をはじめ、腹痛などに効くとされるツボです。おへその下に人差し指を当て、そこから斜め下に指3本分下がった所にあるのが大巨です。中指の腹をツボに当て、身体の中心に向かって優しく押します。左右同時に3~5回ほど行いましょう。直接お腹に刺激を与えるツボになりますので、消化器系全般に有効だといえます。お腹にはたくさんのリンパが集まっています。ツボ押しと併せて「お腹のリンパマッサージ」も行う事で効果を高めていきましょう。おへそのやや下あたりに手のひらを重ねます。少し圧がかかる程度に押すのがポイントです。手のひらで押したままで、お腹全体を時計回りにぐるぐるとマッサージしましょう。これを10回行います。大腸の流れに従って時計回りにぐるぐるとさするようにマッサージする事で、ツボ・リンパ・腸そのものにも働きかけていくのです。ツボを刺激しつつ、リンパや血行、腸の働きを活性化させていきます。この「お腹のリンパマッサージ」と大巨のツボ押しを、特に慢性的な便秘に悩んでいる方は就寝前に併せて行うのがおすすめです。睡眠中に腸の機能が高まり、翌朝にすっきりとしたお通じが期待できると思います。とは言え、補完療法になりますので、食事なども工夫しながら行っていってくださいね。

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