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日本麻雀

投稿日:2019-09-10 更新日:

麻雀の歴史を探究する時、中国での変遷と、日本での発展とを分けて考える必要があります。ここでは日本における麻雀の歴史について簡単に触れておきたいと思います。有名な話ですが、かの夏目漱石が麻雀を紹介したとされており、明治42年に本格導入されたと考えることが出来ます。しかし漱石だけが活躍したわけでなく、他にも名川彦作のような人物が中国から帰国した際に、麻雀の伝来を助けました。名川は牌そのものを持ち帰ったため、本物の牌を使って麻雀を教えることが出来ました。現在でもこの時用いられた牌が残っており、千葉県の博物館で閲覧することが出来ます。

漱石や名川の活躍以降も、麻雀を積極的に紹介する人が増え続けました。大正期には既にかなりの程度普及していたと考えられています。愛好家のクラブもこの頃開設され、出版界も麻雀の普及に関心を示し始めました。因みに「麻雀詳解」なる文献も大正期に発刊されたものです。クラブや出版界は当時のインテリが集った世界ですから、日本麻雀の黎明期は専ら上流階級の趣味だったのです。実際、東京のカフェ等で麻雀を楽しむ人々は、画家、俳優、文人、墨客等でした。有名俳優は中国に旅行した際、麻雀牌を買って帰ることも多かったということです。

この頃の麻雀は趣味の範囲に収まっていましたから、ルールについてはあまり厳格ではなかったのも確かです。というよりも、中国におけるルールを隅々まで知っている人は少なかったのです。頼りにしたのは英文で書かれたパンフレットという有様でした。中にはポンよりチーを優先する人もいましたし、二人当たりの優先順位もいい加減なものでした。

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